喧嘩稼業:十兵衛ついに佐川徳夫に勝利!

勝者 現代格闘術 富田流 佐藤十兵衛

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いやぁ~、ついに我らが十兵衛ちゃんが徳夫に勝利しましたね。

 

しかも最後の勝ち名乗りのこのページ、めちゃくちゃかっこよくないですか?やはりというか当然なんですけどこの漫画の主人公は十兵衛ちゃんなんだなぁと再認識させられましたね。

 

いや・・・だって開始直前の煉獄以降はがっつりダメージが残ってる徳夫に綺麗にカウンターで捌かれていましたからね。格闘技のセンスと実力だけで言えば田島とアリが話していたように圧倒的な実力差で負けていたわけですから。

 

 本人も試合前に合気芝原じいさんの付き添いで来てる後藤先生に

「佐川徳夫の試合をビデオで見たが今の俺じゃまともにやっても勝てない」

っていってますしね。

 

十兵衛にとっては工藤との再戦を果たすために、徳夫に格闘技で負けてようが試合に勝てさえすればそれでよかったのでしょう。この陰陽トーナメントの主催者である田島の勝利の概念が十兵衛の考えと酷似していたゆえに勝てたともいえます。

 

・・・あと梶原さんの(屍の)恩恵もあってね。

 

さすが忍術梶原さん、読みきってやがる。

梶原さんが試合会場を後にする前に、工藤のセコンドである板垣組の吉田に何かを手渡していましたが、あれって血清だったんですね。

 

「使い方次第だが、役に立つはずだ。」

 

梶原さんがこんなこと言うもんだから、てっきり大当たりの屍を渡したのかと思いましたよ。でもフタを開けてみたら血清だったと。

 

渡した理由は第1試合で設置していた屍が回収されずにその後の試合で使用された場合、屍を受けた選手の命を助けるために血清を持つ吉田(板垣組)に梶原さんがブン盗った1億9900万以上の金が入るようにするため。

 

組(板垣組)に貢献することで自分の命が狙われるのを回避するためだったんですね。いやぁ~梶原さん、あなた格闘技なんか辞めて起業するなりすれば完全に人生の勝ち組になれますよ。

 

まぁ梶原さんはこれから板垣組を運営していくらしいですけどね。

 

いよいよ次は文さんvs桜井裕章が始まります。

さぁいよいよですね。次の掲載分はおそらく徳夫の試合後みたいな話だと思いますが、それが終わればいよいよ1回戦第3試合入江文学と桜井裕章の試合が始まります。陰同士の純粋な戦いがやっと始まるわけですね。

 

 ちょっと1,2試合目が小道具出てきて勝敗がついてたので、これからは純粋な異種格闘技の試合を見れそうです。

 

個人的には、三代川と反町の試合が一番楽しみにしています。一体いつの話になるのか・・・